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2015.12.21 : Essay

青からはじまる。

2015年1月。わたしたちはパリを旅していました。
青いベールに包まれた静かにはじまるパリの朝。その朝は、La Maison Champs Elyseesで朝食をとるために、シャンゼリゼを歩いていました。朝露に塗れた石畳は輝き、冬のマロニエの樹は影絵のようで、新鮮な澄んだ空気は、新しい出会いと何かが動き変わりそうな微かな予感を感じさせてくれました。

闇から光が差込む時、青い光が散乱し青い朝を迎えます。青は闇に一番近い色ですが、それは光のはじまりの色でもあるのです。

想えば、はじめることは難しくても、すべてにはじまりがあり、実はすでにはじまっていることなのかもしれません。

わたしたちがはじめる伝えたいこと。
青からはじまる美しい時間を、ゆっくりと綴っていきます。

明日の青い朝に平和の祈りをこめて。

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